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   イギリス社会政策の歴史コレクション : 1636-1942

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解説 北星学園大学 経済学部教授 田村 信一

 本コレクションは、近代的救貧行政の出発点となったエリザベス救貧法(1601)以降、とりわけピューリタン革命以降から現代福祉国家の基礎となったべヴァリッジ報告(1942)にいたるまでの、ほぼ200年におよぶ救貧法・社会政策にかんする貴重なコレクションである。ヨーロッパ中世社会の中で誕生した近代資本主義経済は、16世紀以降封建的社会秩序を大きく揺るがし、17・18世紀の市民革命と19世紀の産業革命をつうじて国民経済・世界経済を規定する経済システムとなった。その資本主義経済システムは今日では国境を超えたグローバリズムを生み出し、国民国家を前提とした福祉国家像の再検討を要請しつつ新たな経済的格差=現代的貧困問題を提起している。その意味で本コレクションの対象となっているこの200年は、近代における福祉・社会政策の最初の試行錯誤の時代であり、さまざまなアイディアと実践、論争と立法に満ちた時代であったために、改めて現在の観点から歴史的に顧みられるべき重要な時代である。

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>キームーア 『貧困者の就労によって国家を富裕にする方法』 初版 1650年 [解説]

>マンドヴィル 『蜂の寓話』 第2版 1724年

/『蜂の寓話:第2篇』 第2版 1733年  [解説]

>バーン 『救貧法の歴史』 初版 1764年 [解説]

>『チャリティ・チケット(慈善切符)』 1773年9月22日付 [解説]

>ボーザンケ 『ロンドン:成長・慈善団体・貧困』 初版 1869年 [解説]

>ブース 『ロンドン市民の生活と労働』 初版 全2巻(3冊) 1889-91年 [解説]

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