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コラムタイトル 文学賞
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書名 海賊とよばれた男
著者名 百田尚樹
分野 小説
紹介文  スポーツ、芸術、勉強などあらゆることに「賞」というものはあります。本の世界でもそれは同じことで、「文学賞」が存在します。文学賞は国内外様々あり、日本だけでも優に100は超え、正確な数字は把握しきれないほど。出版社や新聞社が主催し、文学賞の種類にもよりますが、新人からベテランまで厳正な選考審査を乗り越えて受賞へと至ります。
 ここでは、文学賞の中でも代表的な3つの賞について紹介したいと思います。
 まず、「芥川賞」。本来の名称は「芥川龍之介賞」といい、純文学の新人に与えられる賞のことです。新人作家による発表済みの短編・中編作品が対象です。
 次に「直木賞」。こちらは「直木三十五賞」といって、無名・新人及び中堅作家による大衆小説作品に与えられる文学賞になります。
 これらの二つの賞は、大正時代を代表する小説家の業績を記念して、友人であった菊池寛氏(当時の文藝春秋社社長)が1935年に創設しました。
二つの賞の区分としては、芥川賞は無名・新人作家に与えられるもので、直木賞もかつては芥川賞と同じく無名・新人作家に対する賞でしたが、現在では中堅作家が主な対象とされていて、大ベテランが受賞することも多いようです。
 最後に「本屋大賞」。こちらが他の文学賞とは大きく違うのは、一般の文学賞とは異なり作家・文学者は選考に加わらず、「新刊を扱う書店(オンライン書店を含む)の書店員」の投票によってノミネート作品および受賞作が決定されるところです。
 芥川賞・直木賞は年二回、上半期が7月と下半期が1月に、本屋大賞は4月頃に受賞作品が発表されます。
どれも国内では有名な賞で、発表毎にメディアにより大々的に扱われます。皆さんも一つくらいは受賞作を読んだことがあるのではないでしょうか?
本は自分が読みたいものを読むのが一番ですが、文学賞は何を読もうか迷った時の指標にはなるはず。それぞれの文学賞を、自分で一度調べてみるのも面白いかもしれません。

2013年本屋大賞受賞作品→「海賊とよばれた男(上・下)」 百田尚樹 913.6/H-1、H-2



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