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紹介者 星野宏司先生
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書名 いつまでもデブと思うなよ
著者名 岡田斗司夫
分野 肥満症
書評 (再掲載:2007年11月掲載)
 近頃話題のメタボリックシンドローム、通称メタボが気になりだす年齢になってきた。メタボの宣告は肥満の第一歩である。私自身、今年の夏はついに「入隊」せずに終わってしまった感があり、メタボが切実な悩みになっている。本書はこれといった行動になかなか踏み切れない方にお勧めの一冊がである。欧米化(欧米か!ではない)のライフスタイルが定着してきた昨今、肥満であることは、自己管理能力の欠如を表し、会社組織での評価は、大きなマイナスを意味する。昨今、軍隊式のハードなダイエットが爆発的人気を得ている。今年の夏は多くの方が入隊したことでしょう。本書は筆者自ら1年間で50キロのダイエットに成功した体験記をまとめたものである。そもそもダイエットというと、継続の難しさとリバウンドで元の体重をふやしてしまう「辛さ」が常につきまとっています。本書ではその辛さをいかに克服し、ダイエットを継続させるか?そして目標体重にいかに近づけるかが、詳細に記述されている。特にダイエットの副次効果として、自分の人生をコントロールできるようになり、他人の評価が変わる。そして、自分自身に自信がつくとなれば、単に体重を落とすだけでなく、自己啓発の効果も期待できるとなれば、かなりお得なダイエット方法のような気がする。実は、来年の健康診断から、メタボと診断されると、運動・栄養などの指導が強制的に行われ、継続診療がスタートする。喫煙の次に肥満に対しても厳しい指導体制が本人に課されることになる。来年の健康診断を優秀な成績で乗り切りるというよりは、健康な体を手に入れるためにも是非、実践してみたいダイエットになるわけである。秋の夜長、重い体をソファーに沈めながら、「いつまでもデブと思うなよ」とつぶやきながら、リラックスして読める一冊といえるでしょう。



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